「毎月資料が送られてくるだけ」
「担当者が監査といって定期でやってくるが、分かりきった財務資料を見せて簡単に説明するだけ、突っ込んだ質問はほとんどが持ち帰りで後からの回答になってしまう」
「税理士の顔をみたのは契約の時だけ」
こんな話しをよくお客様からお聞きします。
大型の会計事務所ではクライアント(お客様のこと)数も多く、それに対応すべく職員も多く、組織化が進んでいるといわれます。クライアントは規模、報酬額によってランク付けされており、優良法人は税理士が直接担当したり、マネージャークラスの人が付くようです。また小規模事業主、設立当初の法人には比較的経験の浅い新人が担当としてまわされるケースもあると聞きます。
会計事務所のビジネスモデルが労働集約型である以上このこと自体は否定しませんが、一方でお客様の立場に立ってみれば、同じお金を支払っている以上同等のサービスを受けたいものです。大切な質問をまとめておいて「聞きたいことがあるので税理士に一度来てほしい」と伝えてみるのもひとつかもしれません。